夜間バス(夜間バスともいう)は、東京大阪間、東京名古屋間など、格安で主要都市間を移動できる大変便利な移動手段です。2000年の規制緩和で、東京大阪間8000円だったのが、現在では半額以下で移動できるようになり、とても格安になりました。学生の帰省やはたまた出張でも使われることがあるようです。 ただ、長時間バスに乗っていることになるので、疲れることは必須。安さを選ぶか快適さを選ぶか。それは貴方次第です。
スポンサードリンク
夜間バスの東京大阪間と言えば王道でしょう。 さらに東京名古屋間、東京京都間、と日本の主要都市は必ず夜間バスはあります。 その路線図たるや、まるで蜘蛛の巣のよう。 夜間バスというからには夜から朝にかけて目的地まで移動するという交通手段ですが、これが一筋縄ではいかないようです。 というのも、夜間バスの乗車時間は3〜4時間のものから12時間以上というものまでさまざまです。 夜行電車のように寝台個室があるわけでもなく、バスの中にトイレはあって、ところどころで休憩は取るものの、ほとんどは座りっぱなし。 外を眺めて気を紛らわそうにも、窓の向こう側は夜の暗闇。 それでも夜間バスの利用者が多いのは、その安さにあります。 東京大阪間で片道3800円など、新幹線で1万円近くする移動代金が約3分の1と格安なのが魅力の1つなのでしょう。 実家への帰省に利用したり、安価な旅を楽しむ人には便利な移動方法でしょう。 しかし、過酷だと思われがちな夜間バスですが、バスの種類によっては座席がベッドのように深く倒れるタイプもありますし、カーテンで仕切ることができるタイプもあります。 長時間でも安い移動方法か、はたまた短時間で楽な移動方法か、選ぶのは貴方です。
夜間バスの事故を聞いたことがありませんか? ここ数ヶ月の間では耳にしませんが、少し前まではワイドショーなどでも取り上げられていました。 夜間バス交通事故の主な内容は、移動時間を短縮するべく速度超過したうえ、無理な追い越しをして車等へ接触。横転事故というのもありました。 はたまた、夜間バス運転手の居眠り、飲酒というのもあります。 飲酒に関しては問題外ですが、速度超過違反や居眠りに関しては様々な背景があるようです。 まずはどうして速度超過違反をしてまで移動時間を短縮しなければならないのか。 理由のひとつを簡単に説明しましょう。 2000年にバス業界の規制緩和が行われました。 この規制緩和で何が起こったのかというと、夜間バスの運行に簡単に新規参入ができるようになった、ということです。 つまり、元々はバス会社だけで夜間バスを運営してきたが、新規参入の会社は格安を売りに客を集め、バスの運行はバス会社へ依頼する、という構図が出来上がったのです。 安く、早く、それが速度超過違反や事故に繋がるのです。 居眠り運転にしてもしかり。 乗車運賃を安くした分、削られるのは人件費や整備費などです。さらに今まで以上にバスを走らせないといけない状況になり、運転手は休みなく働き、運転また運転。 疲れがピークに達して居眠りを招く、ということなのです。 夜間バスにしろ、タクシーにしろ、規制緩和が行われて消費者にとっては安さは魅力です。 しかし、安さだけに捕らわれてはいけません。 安くなった分、どこかがしわ寄せにあっていることを忘れてはならないと思います。
スポンサードリンク
Copyright (C) なんでも雑学集 All Rights Reserved 提供日 2008/11/21